仕事と才能を結びつける、クラウドソーシングサービス アポロン
セミナー、勉強会ならイベントフォース

アポロンとは?

Story1

Story01

「うーん・・・あーもう!できないできないっ!」

また由美のイライラが始まったな・・・先ほどからブツブツつぶやきながらPCの画面とにらめっこしていた彼女だが、ついに諦めたらしい。由美は先日、「ブログを作る!」と宣言して以来、事あるごとに行き詰まっては匙を投げている。

自称"機械オンチ"で飽きっぽい性格の彼女だが、こう何度も壁にぶち当たっても続けているところを見ると、どうやらブログを作りたいというのは本気らしい。

「今度はどうしたの?」

半ば社交辞令的に、彼女にそう尋ねる。

Story02

「バナーが欲しいんだよね。イケてるバナー。でも私、全然デザインのセンスがなくって。ブログのデザインは、既存のテンプレートから選ぶだけだから、私でも簡単にできたんだけど、バナーを自分で作るには、Photoshopの知識が必要みたいで。でもそんなスキルないし、そもそもソフトも持ってないし・・」

どうやらブログはほぼ完成したらしい。彼女のPC画面を覗き込むと、ペイントで何かを描こうとし、無残に玉砕した痕跡がある。

「バナーのためだけに新しいソフトを買うのはもったいないし・・・お金払うから、誰かバナーだけ作ってくれる人いないかなあ?」

そのとき、ふと私はあるサービスを思い出した。昨夜ネットサーフィンをしていた際に見つけた「アポロン」というサイトだ。個人が持つスキルを生かし、メンバー同士で仕事を受注・発注できるとか。

Story03

「ロゴのデザイン作成」や「コミュニティサイト作成のコンサルティング」などの依頼を出すと、それを得意とする個人から応募が来て、仕事を頼むことができるという。 つまり、由美の場合は、「バナー作ってください!」と依頼すると、 それを見たバナー作成が得意なメンバーが、由美の代わりに作ってくれる、という具合だ。

「へぇ、そんなサービスあるんだ!初めて知った!今すぐ使うから、URL教えてっ!!」

ついさっきまであんなにふてくされていたとは思えないくらい、由美は目を輝かせて言った。 早速、彼女にURLを教え、一緒にサイトを見てみる。

「ええと、"ブログのバナー作成"っと。予算は○○円くらいかなあ。よし、できたっ!」

依頼フォームに必要事項を入力し、すんなり登録ができたらしい。 機械オンチの彼女でも、ご機嫌を損ねることなく使えるよう、分かりやすく作られている。 なるほど、これは便利なサービスだ。

Story04

数日後、彼女から一通のメールが届いた。 「ブログを開設しました!」というタイトルとともに、ブログのURLと、新しいバナーの自慢が書かれていた。 文章から、目をキラキラさせてはしゃぐ彼女の表情が伝わってくる。

あのあと数人からバナー作成への応募があり、プロフィール等を参考に考慮し、その中の1人に頼んだそう。 その便利さに病みつきになったらしく、今度は自分のブログを英語に翻訳してくれる人を探すという。

私も、特技を生かして誰かの役に立つ仕事ができるだろうか。 メールを読み終えた私は、彼女に新たな可能性をもたらしたサイトにアクセスし、登録ボタンをクリックした。

Story2

ホント、やってよかったねー!」
「うんうん、あんなに喜んでもらえると嬉しいよね!」

キャンパス内のカフェで、私たちは先日、協力したとあるブランド化粧品会社のアンケートの話題で盛り上がっていた。

「新商品開発に伴い、現役女子大生の声を参考にしたい」という"仕事"を見つけたのはつい先週のこと。仕事とはいえ、報酬は無し。

Story06


ただし、アンケートはその社内で行われ、アンケートのお礼にサンプル品を提供してくれるという。あこがれのブランド化粧品を扱う会社に行けるうえに、私たちの声が新商品に生かされ、サンプルまでもらえるとなると、この報酬は私たちにとって現金より価値がある。

Story08

きっかけは「アポロン」というサイト。

仕事の受発注ができるビジネスマッチングサイト、という売り文句を見たときは、なんだか難しそうだし私には関係なさそうだな、と思ったが、中を覗いた途端にその懸念は吹き飛び、気が付けば1時間が経過していた。

「本場の大阪弁教えます!」
「コミュニティサイト作成でお悩みの方、相談に乗ります!」

などなど、実に多種多様な人々が、それぞれの得意なこと・好きなことを生かして活き活きと仕事の受発注をしている。そんな中、私の目に留まったのが冒頭のブランド化粧品会社のアンケートというわけだ。

Story07

当初、私たちはサンプル目当てでこの仕事に応募した。確かにサンプルをもらえたのはとても嬉しかったが、何よりも"お高い"イメージがあった化粧品会社の方々が、私たちの訪問を心から歓迎してくれ、アンケートへの協力を本当に感謝してくれた。

通常では巡り合えない人たちとの出会いと、その人たちの笑顔。私たちにとっては、それが一番の報酬だったかもしれない。